天沢退二郎の本、『オレンジ党シリーズ』の紹介
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たっきーが昔、図書館で本を読みあさっていたころ。そのとき、心からおもしろい!と思った本。
それがこのオレンジ党シリーズです。 宮沢賢治の研究家でもある天沢退二郎さんという作家さんを御存じですか? 日本産ファンタジーとしては他には類を見ないタイプのストーリーを書かれる方で、文章の端々に独特のセンスを感じさせられます。

このページに、本の簡単な紹介をしておきます。それを読んで、興味が涌いてきたら図書館で借りて読んでみてください。児童書コーナーにおいてあるはずです。児童書ではありますが、大人でも十分楽しめる内容になっています。私自身、読書感想文がとっても苦手で、この本の良さが上手く語れないのがもどかしいですが、読んでみてもし気にいってくれたら、復刊コムへのリクエスト投票してもらえたらうれしいな。もちろん挿し絵もこのままで、復刊してくれたらもう幸せ。

『オレンジ党シリーズ』の御紹介
情報、ストーリーなどは本の奥付から抜粋させていただきました。

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オレンジ党と黒い釜 著者・天沢退二郎
長篇三部作<三つの魔法>シリーズ・1

筑摩書房 ・ 1978年6月20日初版第一版発行 ・ 913.6/326ページ ・ 23cm/A5判

ルミがお父さんと郊外の家に移り住んだ日、庭石の下に穴がのぞき、黒い影がうごめいた。その次の日から近くの空き地を中心に黒い悪魔が跳躍梁しはじめる。これに悠然と立ち向かう子供たちと彼等を助けるなぞの老人の冒険物語。


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魔の沼  著者・天沢退二郎
長篇三部作<三つの魔法>シリーズ・2

筑摩書房 ・ 1982年5月20日初版第一版発行 ・ 913.6/259ページ ・ 23cm/A5判

夢で見た黒い沼が、ある日突然現実となってその姿を現した。その正体とねらいは何か?沼の王との戦いに立ち上がった少年少女5人組<オレンジ党> の仲間達の前に、黒々と広がる無気味な世界---子供の心をとらえて離さない魅力あふれる長篇ファンタジー。


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オレンジ党、海へ  著者・天沢退二郎
長篇三部作<三つの魔法>シリーズ・3

筑摩書房 ・ 1983年12月15日初版第一版発行 ・ 913.6/327ページ ・ 23cm/A5判

彼方の海に近い丘陵地帯に住む鳥の王から、救援を求める不思議な手紙が子どもたちのところへ届く。同時に、そこに囚われている”カモメ”と いう名の少年からも助けを求める手紙が来る。どちらが真実か。わなか?オレンジ党の少年少女を待ち受ける最後の冒険。


光車よ、まわれ!  著者・天沢退二郎

筑摩書房

ある雨の日、一郎が見た黒い大男たち。そしてその日、水たまりから黒い手がのびて、一郎をひきずりこもうとしたのだ。なにかおかしなことが はじまっている、、、、心おどる長篇ファンタジー。


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闇の中のオレンジ  著者・天沢退二郎

筑摩書房 ・ 1976年12月15日初版第一版発行 ・ 913.6/195ページ ・ 23cm/A5判

砂場の砂からじわっと黒い水がにじみ出て、象ほどもあるナメクジナマズが、ぶわーっと濡れた息を吐き出し、空に駆け上がりました。日常生活とすぐ 隣り合わせにある妖怪変異の世界にいきなり誘い込む12篇の短編集。

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子供だったあのころは、お小遣いで買えるような値段ではありませんでしたから、図書館で数えきれないくらい借りて読んだものでした。 大人になってから自分の収入もできるようになってこの本を手に入れようと捜しまわりましたが時すでにおそし。出版社にも問い合わせたところずいぶん前の本、当然ながら絶版状態で在庫もないとの答え。それでもあきらめきれず、古本屋さんを捜しまわりましたがやはり見つかりませんでした。そんなマイナーな本ではないと思っていたのですが、絶版の本を見つけるというのは難しいものなんですね。後日、幸いにも近所の図書館にこの本を発見することができ、今でも時々借りては楽しんでいます。私にとってはいろいろ思い出のある本なので復刊できたらとてもうれしいなぁ。