食べてるたけで幸せで、
でもね、やっぱり そしてついに!! |
今回はチーズエントランスという
どんな感じだったのか 興味のある方はぜひどうぞ。
入口の学校の看板から |
いってきましたチーズワインアカデミー!ずいぶんまえから気になってはいたのですがなんていうかおいしいチーズ食べれるだけで幸せだった私は、うんちくはわかんないし、それに行っても本当に詳しい人ばっかりで私なんか足下にも及ばないのではと思って二の足を踏んでいました。しかし、気になっていたのも事実。このさいだからえいやっと!やってみることにしました。 今回はチーズエントランスコース。別にお気軽コースということでチーズワインコースもあるのですが、なにせ私はお酒が飲めません。今回はおためしでということもあり、チーズエントランスコースを選びました。 さて、時は5月下旬。場所は新宿御苑の近くです。このあたりはたまにうろついていたのですが、こんなところにチーズの学校があるなんてちっとも気がつきませんでした。 実際の講議は2Fとのことで移動。廊下には雪印食品の新製品のお知らせやら工場の見学の案内やらがはってあるボード、そしてチーズやワインのポスターがいっぱいはってあります。 わぁ、いよいよそれっぽくなってきたぁ!どきどき。 |
教室に入るとちょっとした会議室くらいの大きさのお部屋。3テーブルには30人分くらいテキストがバインダーにはさまれて置いてありました。これがこれから使うテキストのようです。教室も黄色い壁でアットホームな感じです。廊下と同じくチーズとワイン関係のボードやポスターがはってあります。後ろの方には雪印食品のサンプルなども置いてありました。うーん、企業っっぽ〜い。
そして講議開始時間の6時半直前に、ぞくぞくと生徒さんが集まりだしました。女性ばっかりだと思ったけど意外と男性もいます。全体で30人くらいのうち6〜7人は男性でしたね。 1回目の講議はチーズのおおまかな分類と歴史のお話でした。私いつも食べるだけであんまり考えたことなかったのですが、チーズの分類って決まってないんですって。国によって『作り方』で決めたり『発酵方法』で決めたり、『原材料』で決めたりするんだそうです。本とか見てもそんなことあんまり書いてない(といっても私真面目に読んでないだけ?)やっぱりこういうのってこういうトコだからこそ聞けるお話ですよね。 |
講議の上では、学校での分類ということでフレッシュ、白かび、青かび、ウオッシュ、シェーブル、セミハード、ハードの7つに分けてのお話でした。それぞれの特製やらつくりかたをざっと教わりました。なんとこの講議では毎回各種類のチーズを1種類ずつ試食できるんだそうです!わ〜い!これですよ!これが一番のお楽しみですね、うふふふ。自分だけでチーズを購入すると、どうしても好きなのだけ買ってしまったり偏りができちゃうし。学校でひとつひとつ説明を聞きながら食べれば知識も増えるし新しい分やのチーズも覚えることができるしで一石二鳥! あとはチーズ発祥のビデオを見ました。これがまた、、、講議の時間が夕方からだったものだからビデオでさんざチーズを見せられてお腹すいちゃってすいちゃって、も〜大変!だってみんなおいしそうなんだもの!これからは講議はじまるまえにお腹にものを入れておかないと空腹で私倒れちゃいます。で、でもあんまりお腹にいれておくとこのあとの試食大会(勝手に大会と命名)にひびくし、、、うーんなやましい、、、 そうこうしているうちに講議も終了し、いよいよ試食タイムです。今回は第一回ということで懇親パーティを兼ねて立食パーティ形式でチーズを食べるんだそうです。わーい!おなかすいたぁ〜はやくたべたいっ!私の目的としては、チーズを食べること以外には『チーズ仲間』をつくることだったので、みんなとのコミニケーションをとても楽しみにしていました。どんなひとがいるんだろう?わくわく〜。 |
まず、先生のあいさつのあと受講生さんの自己紹介。はじからマイクを回していきます。大体みなさん20代後半〜くらいでしょうか。自己紹介を聞いているといろんな人がいました。ワインのバイヤーさん、会社の新人研修で来た人、社長さん、スーパーデパートでチーズの仕入れを担当してる人。みんなお仕事できてる人多いです。私みたいに「おいしいのを食べたい!チーズを知りたい!」って言う人は少ないのかしら?と思っていたら3分の1くらいの人は私と同じような人でちょっと安心〜。お友達できるかしら? 今回のチーズは、フレッシュは「クワルク、マスカルポーネ(もちろん雪印)」、白かびは「シュプレーム(フランス)」、ウオッシュは「ピエ・ダングロワ(フランス)」、シェーブルは「サントゥモール(フランス)」、青かび「ブレスブルー(フランス)」、セミハード「モルビエ(フランス)」、ハード「コンテ(フランス)」の8点でした。みんな比較的にメジャーで食べやすいチーズですね。以前食べた時はとくに気にならなかったものでしたが、改めて講議を聞いてから食べると新鮮な感じがします。 スタッフのおねえさんがパンとワイン、そしてカットしてあるチーズを用意してくれてみんなでカンパーイ! |
いよいよ試食タイムです。最初はみんなぎこちなかったけれどもお酒も進むうちにだんだんなごやかな雰囲気に。私も近くにいた人とお話したりとかして楽しい時間を過ごすことができました。チーズもこうやってあらためて食べるとなぜか不思議とおいしいです。昔自分で買って食べた時はとくに感想なかったものばかりなのに。お店でティラミスは食べたことありますが、フレッシュのクワルクマスカルポーネの素は初めて食べました。これは手ごろに手にはいるので今度買ってみようっと。 そのときにお話していた講習生の人に教わったのが、このマスカルポーネにココアふりかけて食べると美味しいですよ!ってこと。へぇ〜いいこときいちゃった!メモメモ。 みんなほんとに好きなんだなぁ。にこにこしながら食べてる〜。 |
今回のお気に入りは青かび「ブレスブルー(フランス)」。これは青かびのなかでもソフトなタイプで外側が白かび、なかに青かびといったタイプのもの。パンと一緒に食べるとおいしい!あと苦手だったシェーブルとウオッシュもなんだか簡単に食べれちゃいました。楽しい雰囲気とかにも弱いのかな私?あはは。どちらにせよ美味しく食べれるのはいいことだよね!これを機にいろんなチーズ覚えられるといいな!次回がたのしぃみ〜。 |
はい!こんな感じでとっても楽しいひとときを過ごすことができました。この講習は全部で5回。レポートは1回目ののことでしたが、残りの4回もとても濃い、勉強になる講議でした。もちろんチーズの試食もたくさん!カマンベールやミモレットの熟成度合いを比べてみたり、調理法でどう変わるか、チーズの切り方からいろいろと教わりました。もし御興味のある方はぜひどうぞ。チーズ好きなら後悔しないと思います。 |