2003年12月17日

フレキシブルジョイントの交換方法
メルセデスベンツ W201 W124

発進時や変速時にショックが発生するときは
ほとんどの場合でプロペラシャフトのフレキシブルジョイント
(コンパニオンディスク)に損傷や摩耗が起きてます。
今回はこのラバージョイントの交換方法を。

プロペラシャフトは下から見ると写真のように
ほとんど姿が見えません。
最初の仕事はこの遮熱板から外します。
見た感じでは難しそうですが、3本のビスを取り
くるっと回すようにすると簡単に脱着出来ます。
遮熱板を外すと、センターベアリングが現れます。
この大きなナットの所が縮むようになってます。
ギヤポジションはNにしておいて
このナットを緩めます。
ナットにはダストブーツが被っており、このまま回すと
ブーツがねじれて破けてしまう恐れがあるので
めくっておくといいでしょう。
緩めるには大きめのモンキーレンチでナットをおさえ
プロペラシャフトを回転させれば緩みます。

センターベアリングのブラケットは
フロント側のジョイントディスクの交換ではそのまま
リヤのディスクを交換するときは外します。
ミッションのオイルパンにゴムか木片をあてて
少し持ち上げ、ブラケットとマウントを脱着します。
かなりきつく締まっているボルトを全て外します。
ボルトを取り外してもジョイントのカラーが
食い込んでいますので容易には剥がせません。
カラーをちょっとこじるといいでしょう。
分離出来たら後方にずらします。
さきほど緩めた所が縮んでいるのを確認できるでしょう。
作業後はここをしっかり締めておきましょう。
ここからもガタが出ることもあります。
ただずらしただけではディスクは抜けません。
シャフトを上にしたり、下にしたりで隙間を作り
ディスクを抜き取ります。
フロント側のディスクには方向性が有る場合があります。
浮き出し文字がデフ側に来るようにしないと
ショックを吸収出来ず、すぐダメになってしまいます。
デフ側はありません。
こちらがデフ側。
同様にボルトを脱着します。
センターベアリングブラケットのボルトを外して
前方にスライド、ディスクをくぐらせて交換します。
シャフト先端にグリスを補給しておくといいです。

今回の作業で重要なのはプロペラシャフトの
真ん中のナットを緩めて作業するところです。

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