2002年7月11日

エアコンレトロフィット
BMW320の場合
BMW320
62/5登録
E-A20
走行48000km

エアコンの冷えが悪くガス漏れもエバポから
発生、交換したがやはり冷えはいまいち。
レシーバのサイトグラスを覗くと
ガスの流れが緩く、よどんでしまう。
そこでレシーバを注文後に
レトロキットが入ったのでこれも新ガス対応に
しました。
エバポレーター自体の交換はさほど難しく
ありません。
グローブボックス、及びセンターコンソールを
外してエアコンパイプを緩め
ケースから引きずり出せばいいのです。
エキパンはかすで詰まってます。
またパイプの継ぎ目からコンプレッサーオイルも
大量に浸みだし。
純正では高いので社外メーカーのエバポに交換。
ケース内でエバポが踊らないように
またエアが漏れないようにパッキンを張り付けセット
ただし下側には何も貼らないように。
水分が溜まって腐りやすくなりますから。
レトロフィットの為に配管の接続部のOリングは
全て交換しますので邪魔になるパーツを
脱着。
コンプレッサーは下からの方が外しやすいので
車両をリフトアップ。
薄汚れたコンプレッサーを取り外します。
けして落とさないこと。
このコーションラベルにコンプレッサーオイル量が
記入されてます。
これは200ml。
ひっくり返して古いオイルを抜き取ります。
クルクル回しながらやるといいでしょう。
抜き取ったオイルと例のオイルとを混ぜてみると
みごとに溶け合います。
これなら安心。
しばらくひっくり返したままにしておきましょう。
各エアコンチューブを外してみてビックリ。
チューブ内は錆がビッシリ。
交換するにも物がないので
エアで吹き抜き。
どうにも冷えの悪い原因はこのコンプレッサーの
低圧側吸入口。
細かいネットのフィルタがあるんですが
ゴミでビッシリ。
これでは低圧ガスの吸い込みが出来なくて
冷えが悪いのは当然。
外せないのでブレーキクリーナーで吹くと
すぐにきれいになりました。
こんな状態ですからこのレシーバも必ず
詰まっていると思われます。
圧力スイッチを取り外し。
新品のレシーバに取り付け。
このレシーバも社外品。
ここでオイルを小分けにします。
このお茶のペットボトルが重宝。
くびれのところがちょうど150CC
すぐにふたが出来るので
水分吸収も防げます。
吐出側からコンプレッサーオイルを注入。
約200ccを入れます。
脱着したパイプ類に新しいOリングをつけて
締め付け。
アダプターを新ガス対応に変更。
コーションラベルを貼ります。
こちらは低圧側ですが高圧側は
ボンネットステーと干渉するので
取り付けは断念。
真空引きを充分にやってから
R134aを600g注入。
充分な冷えがあります。
低圧パイプは結露の水分がビッシリと。
レシーバを切開してみました
やはりかなりの糞詰まり。

立て続けに3台ほどレトロフィットをやってみました
結果は上々。
パイプはすべて外すのでトラブル個所の
発見もあります。
作業はちょっと大変ですがよく冷えるので
うれしいですね。
何より古い車でもまだ長く乗れると思うと
修理に入る機会も多いでしょうから。
新車では壊れないので商売上がったり。

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