デルタでドライブ新潟編(2004/09/27-28)

国道17号線芝原峠付近
 遅れた夏休みも23日はNS-MVX-NSRで長野県塩尻市、26日は友達の結婚式の邪魔しに箱根と、細切れな用事が入ってて長距離な旅が出来ませんでした。27-28日はフリーなので思い切ってアテのない旅でもしてみよう!と思い立って、起きた時間は7時。あれ?!4時に起きようと思っていたのに〜〜!まぁ、気を取り直して9時に自宅を出発しました。平日なので道路は混んでて、外環三郷に入れたのが10時過ぎですか。それにしても雨の降り方が酷い酷い。

 で、トイレに行きたくなって新倉P.Aに止まったらKサツの方々がイパーイ!(゚∀゚)!!何かと思えば、交通安全週間でのキャンペーンですか。何か配ってるのでオイラとしては婦警さんにもらおうと思ったら、おじいさんがオイラに渡してくれました(´・ω・`)。中身はティッシュペーパー箱、ゴミ入れ、チラシ、水垢や油が取れる窓拭きセット。結構良いものが入ってました!ラッキー?!トイレを済ませていろいろ車の中を掃除して出たらもうKサツの人たちはいませんでした。時間的にホントピッタシだったようで。

 関越に入って上里着が12時くらいでしょうか。吉野屋で豚丼+温泉卵+味噌汁を食してさくっと出発。月夜野I.Cをおりて国道17号線をひた走りました〜。

ここまでの経費
高速代(外環\500、関越\3,350)
ガス代\5,338(41L)
自宅からの距離:213km

新潟県南魚沼郡塩沢町

 で、雨は三国峠を越えたら止みました。芝原峠を下りると青空!うーん、新潟を選んで正解だったようです。(^-^)で、塩沢で一服。反対車線でも交通安全週間の一環の安全チェックで車を誘導しては何かをチェックしてました。こわー。。・゚・(ノД`)・゚・。

 さて、ここで悩む。国道353号線で津南町に出てもいいかなーとか。でもそれだとその先が無さそうなのと、魚沼スカイラインを一度走ってみたかったのでそっちに行く事に。国道353号線−国道253号線を尾根伝いに繋ぐ道路なんですが、ちょっとあって、そのまま国道17号線で大沢から入りました。ここのあたりは冬はちょうど上越国際スキー場になる場所なのです〜。

十日町展望台

 というわけで、魚沼スカイライン!いいですよ!これ!大沢峠〜八箇峠を走ったんですが、所々かなり幅員が狭い&端の部分は尾根を繋ぐため両方とも絶壁でかなり天空の城ラピュタじゃないけど、空を走ってる感があります。ここまですごいのははじめてかもー。どっちも絶壁でコースアウト=死という感じですね(笑)

十日町展望台の看板とデルタ
 ここでまた一休み。やっぱりFOMAのつながりは悪くてここではどうにも出来なかったんですが、ジュース飲みながらのんびりしてみました。空気も澄んでいて気持ち良かったですが虫が多くてちょっとそれがいやーんでした。

八箇峠展望台

ここで魚沼スカイラインは終点です。あとはものすごい勢いで下って、国道253号線の八箇峠トンネルの六日町側に出て終了。という感じです。ここではちょっと雲が近づいていて写真のとおりです。というか雲の具合見てもわかるとおり、絶壁なのですー。

キューピットバレイスキー場
 国道253号線をひた走ると十日町にでるのでここでも悩みました。117号線で野沢温泉に行くのもそろそろいいかなぁと思いながらも時間を逆算するとちょっと早すぎる!ということで252号線を直進。途中松代町で松之山温泉の方角が出たんですがここも無視。というか地図持ってなかったので、どこがどこやらー(笑)

 で、さすがにこのまま直進すると上越市に行ってしまうので、虫川から県道を南下することにしました。なんでかというと、「ゆきだるま温泉?!」なんじゃこのへんなネーミングは!初秋でもゆきだるまを見ることができるのか?!とかなんとか、というわけでたどり着いたのが17時でした。あ、途中から国道403号線になってました。

ここまでの経費
高速代 無し
ガス代 無し
自宅からの距離:340km

ゆきだるま温泉

 行ってみたら何の変哲も無い温泉。どうやら、新潟県東頚城郡安塚町のシンボル?がゆきだるまらしいので、雪じゃない何かで出来ていたゆきだるまが安塚町に入ってからたくさんおいてありました。冬になったら、これは埋まっちゃってホンモノをつくるんでしょうかねぇ〜。

 で、ゆきだるま温泉で暖まって出た時間が18時。1時間いた計算ですね。さて、日も暮れてさぁどうしよう!このまま進むとかなり真っ暗な峠なんですが、北上するとおそらく新井市に出ないとならないのでその先どのくらいかかるかわかりません。だもんで、悩んだ挙句強行峠突破!を選んでました。いやー、これが恐ろしくも面白い峠に行く事になろうとは思いもしませんでした。。。。

誰もいない道路で撮影(若干補正してます)

 やー、最初は4t以上通行禁止。と書いてあったんですが、まぁそうだろうなぁ。とその幅員を維持するんだろう。と思ったんですが、とにかく狭い。すれ違う車もまったくいなくてミラーを見たくありませんでした。なんか出たら恐すぎ!というか、デルタが壊れたらもっと悲惨ですが(笑)そんな感じで、走ってると急激に濃霧に。ハッキリ言って視界5mくらいでした。これはヤベー!んじゃないのか?!と思いました。標高もかなり上がったところで急に晴れました。写真のとおり雲の上に抜けたようです。雲の隙間から夕日が綺麗だったので止まって撮ってみました〜♪こういう寂しい場所だからこそきれいな景色はあるのかもなー。とかちょっと思ってみました。ポイントをちょっと外しちゃったんですが、山も見えたので多分位置的には黒姫山とか妙高連峰だったのかもしれません。

恐怖の道路はその先だった・・・。

 須川峠。というらしいです。ハッキリ言って峠といっても峠の標識もなくあるのは幅員がもっと狭くなりますよー!という表示のみ!写真の幅員が延々続きます。多分20kmはこの幅員ですよ!恐ろしい。コーナーだと内輪差がでるのでちょっと幅員が広くなり、まっすぐは写真のような幅員に戻るのは何度か経験しましたが、ここはコーナーもこの幅員。。。。ちょっとマテ。(´・ω・`)ええ、白線をトレースしても路面から漏れる場所もあってこれは、道路というのか?というくらい酷いのでした。これで国道なのかよー!

国道403号線の通行止看板
 そして約30kmを約30分で通り過ぎていたようです。野沢温泉側に出た時間はまだ18:30過ぎでした。。。恐怖からなのかよくわからないんですが、平均時速60kmでこの幅員を抜けるのはバイクでも困難のはずなんですが。。。計算してもおかしいくらい速く抜けてます。というわけで、須川峠の幅員の看板をパシャ。ちなみに飯山市のセブンイレブンで地図チェックしたら、ええと、地図では国道が切れていることになってました。ということはここは道としてはちょっと×という扱いなのかもしれませんね。。。

 マピオンでも1/75,000だと表示しますが、1/150,000だと表示しない仕様になってるようで(笑)

碓氷バイパス軽井沢

 飯山市で長野の友達に電話したら、夜飯付き合ってくれることに。わーい。一人でドライブだと後半は結構寂しくなるので丁度良かったです。明日も仕事のはずなのでのんびり行かないで、信州中野I.Cから更埴I.Cまで長野道で一気に。飯山市に19時で20時には千曲市に。ここのデニーズで落ち合って飯食いながら雑談をしていたら気づけば23時に。約3時間も話に盛り上がっていたようです。時間も時間なのでお別れしてオイラは国道18号線をひたすら軽井沢方面へ。上田市からバイパス−サンラインで迂回。軽井沢追分から国道18号に復帰して碓氷バイパスと走って28日0時に軽井沢に着きました。軽井沢に入ると急に濃霧&路面がまた濡れている。。。もしかして関東は雨?!とか思いつつ碓氷峠を下って、横川のおぎのやで夜食(笑)よく食べるなぁ、オレ。ちなみに到着時間が1時だったのでお客はオイラだけでした(´Д`;)ここでお土産買って松井田妙義I.Cから一気に高速で帰宅。帰宅時間は3:30でした。結局雨に降られたのは基本的には三国峠を越えてからはほとんど無かったので、新潟を選んでホント正解でした。そんでもってさすがに1日で700km近く&半分近く下道だったのでさすがに疲れました〜。車はしばらくいいや。という感じですね。それにしてもランチアデルタも壊れなくて良かった〜〜!!!

ここまでの経費
高速代(外環\500、関越・上信越\3,350、長野道\900 志賀中野道路\100)
ガス代 上里S.Aで給油\5,450(43L)
トータル距離:680km トータル交通費 約2万円